またまた円高が進んでいます

8月4日に日本政府が円売り介入をしたものの、本日の為替相場で再び円高ドル安の流れになっているようです。東日本大震災による生産拠点の毀損、人口減少、巨額の財政赤字、どれをとっても円を買う理由はないのですが、マーケットでは消去法的に円が買われている、と解釈されているようです。

急激な円高に対し、政府・日銀は米国に先んじて為替介入や追加金融緩和を実施すべきだ。 今回の円高局面は、ドル安、ユーロ安の側面が強い。欧米の財政問題の深刻さに比べ、「日本の方がましだ」という見方が市場に広がった。だが、実力的には1ドル=90円前後が妥当で、77円台という水準は日本の実力からあまりにかけ離れている。急激な円高は、トヨタ自動車をはじめとする輸出企業にダメージを与え、結果的に被災地の自立的な復興を阻害する。電力の供給不足や海外に比べて重い法人税負担など、企業が日本で活動する条件は厳しくなっている。今回の円高がとどめとなり、企業が生産拠点をアジアなどの海外に移せば、日本は深刻な産業空洞化を引き起こしかねない。為替介入と金融緩和は、円高阻止とデフレ脱却への強い覚悟があることを内外に明確に示す意味がある。欧米だけでなく日本も巨額の債務を抱え、年間数十兆円も国債を追加発行している状況では、とても財政を楽観できない。

バブル崩壊から20年以上がたっても一向にデフレから抜け出すことができない国の通貨が買われるとはとても不思議です。GDPの2倍以上の借金を抱えている先進国は、日本以外にないわけで、将来返済できない借金をして、その借金がどんどん膨らんでいる国の通貨が買われるなんて・・・・自分にはわかりません。でも私が理解できるようなロジックでマーケットが動くのであれば、今頃自分は億万長者になっているわけで、自分の思惑通りに動かないから、市場は神の見えざる手が支配している、なんていわれるんでしょうね。とにかく1日もはやく円高是正、デフレ脱却をお願いしますよ、白川方明さん。

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